InterSystems 製品の保護に必要なセキュリティ機能を学習するコースです。
本コースは、InterSystems 製品の保護のために必要なセキュリティ機能について、インストール時の最小セキュリティの状態から、徐々にセキュリティ機能を追加し、堅牢な環境への変更を体験するコースです。
具体的には、以下の内容をご理解いただきます。
- インストール時指定するセキュリティオプションの違い
- ユーザ認証
- 「承認」の定義(ユーザ、ロール、リソース、特権、について)
- サービスとリソース
- アプリケーションに対するセキュリティ設定
- 管理ツールの利用方法
- SQLベースのセキュリティ設定
注意:システム管理2コースで利用する環境は、システム管理1でセットアップした環境を利用します。
コース中、環境詳細について説明はございません。予めご了承ください。
前提知識
- Windows システムの基本的な操作方法を習得していること。
- InterSystems 製品のGUI ツールを操作できること。
- InterSystems 製品の基本的なシステム管理の内容を把握していること、またはシステム管理コース1 を受講済みであること。
詳細情報
ロジスティクス | 詳細 |
会 場 | オンライン *現在、対面でのトレーニングは開催しておりません。 |
日数(時間) | 2日間(12時間) 10時~17時 |
参加費 | 6万円/1人(税抜き) |
対象者 | InterSystems 製品(IRIS/IRIS for Health/Caché/Ensemble/HealthConnect)の管理を行う方 パッケージソリューションの開発・販売を行なうISV のデータベース管理者 システムインテグレータやソフトウェア企業でアプリケーション開発者およびデータベース管理者の方 エンドユーザ様企業のSI 部門でソフト設計や開発に従事されるエンジニアの方およびデータベース管理者の方 |
コースの形態 | 講義と確認が主体のノートPCを使った実習 |
コース定員 | 12 名 |
学習の目標とはしないもの | データベースの設計 InterSystems製品を利用したアプリケーション開発方法 |
コースの内容 1日目
Module 21 インストール時のセキュリティ設定
- インストール時指定のセキュリティ設定
- 緊急時のアクセス方法
- セキュリティ設定のエクスポート/インポート
Module 22 認証
- 認証メカニズム
- カスケード認証
- 認証オプション
Module 23 承認:基本
- 承認の定義
- ユーザ
- ロール
- 特権
- アセットとリソース
Module 24 承認:サービスとリソース
- サービスの基本
- 特定のサービス
- リソースの基本
- 堅牢なサービスの設定
コースの内容 2日目
Module 25 承認:アプリケーション
- アプリケーション定義
- ロールのエスカレーション
- アプリケーション定義の作成
Module 26 承認:まとめ
- 保護の対象について
Module 27 セキュリティ管理
- システムワイドセキュリティ
- セキュリティアドバイザ
- ^SECURITY
Module 28 SQLセキュリティ
- SQLセキュリティについて
- 設定
※スケジュールは変更される場合もあります。
お問い合わせ先
インターシステムズ トレーニングセンター
Tel : 03-5321-6200