主にSQLアクセスを利用される方を対象とした2日間のコースです。
本コースは、他社RDB製品からの移行も含め、InterSystems製品に対してSQLアクセスを利用される方向けコースで、各種ツール使用方法、ストアドプロシージャの作成方法、サーバ側ロジックの記述方法、インデックスの使い方、チューニング方法の習得を目的としたコースです。
具体的には、以下の内容をご説明します。
- InterSystems製品概要
- InterSystems製品の基本構造について
- テーブル定義とデータ
- サーバ側ロジックの記述方法(InterSystems ObjectScriptによるプログラミング)
- ストアドプロシージャの作成方法
- トリガの記述方法
- インデックスとチューニング方法
- 大量処理での注意点
≪オプション≫
サーバ側ロジックで使用するInterSystems ObjectScriptについて、エラー処理も含め、しっかり学習されたい方、またInterSystems Objectによる定義例を少し試されたい方は、1日日程を追加することでご体験いただけます。
お申し込み時、担当者にその旨お伝えください。
前提知識
- データベースに関する基本的な知識
- 特に SQL文法/RDB概要 についてある程度の知識があることが望まれます。
詳細情報
ロジスティクス | 詳細 |
こんな方にお薦め | 他RDBからInterSystems製品への移行を担当される方 InterSystems SQL操作にご興味のある方。 |
会 場 | オンライン *現在、対面でのトレーニングは開催しておりません。 |
日数(時間) | 2日10時〜17時頃(進行具合により終了時刻は前後します) ※ オプションを追加する場合は3日間 |
参加費 | 6万円/1人(税抜き) 【オプションを追加する場合は3日間】 |
対象者 | InterSystems製品(IRIS/Caché/Ensemble/HealthConnect)で開発を行う方 パートナー企業の開発者の方 システムインテグレータやソフトウェア企業でアプリケーション開発者の方 エンドユーザ様企業のIS部門でソフト設計や開発に従事されるエンジニアの方 |
コースの形態 | 講義と確認が主体のノートPCを使った実習 |
コース定員 | 10 名 |
学習の目標とはしないもの | 本格的なアプリケーション構築の設計、実装 マニュアルに記載されているよう各種ツールの詳細な操作方法 |
コースの内容 1日目
Module 1 概要
- InterSystems製品概要
Module 2 基本構造
- インストール時の指定項目
- ネームスペースとデータベース
- データベースとグローバル変数
Module 3 InterSystems SQL
- テーブル定義の作成
- サーバ側でのデータ作成方法
- 管理ポータル使用方法
- レコードデータとグローバル変数
Module 4 サーバ側コードの記述
- ストアドプロシージャの作成方法
- サーバ側でのSQLの記述
- ObjectScript
- ダイナミックSQL
- 埋め込みSQL
- エラー処理
- トリガの注意点
コースの内容 2日目
Module 5 インデックスと チューニング
- SQLのパフォーマンス測定方法
- クエリプランの読み方
- テーブル・データに基づく最適化
- テーブル定義の最適化
- クエリの最適化
Module 6 特別な機能(ご参考)
- 大量更新時に使用できるオプション
- 移行ツールについて
- 付録(計算プロパティ/オブジェクトの定義)
ご参考 デバッグ
- スタジオでのデバッグ
お問い合わせ先
インターシステムズ トレーニングセンター
Tel : 03-5321-6200