インターシステムズジャパン
マーケティングディレクタ 橋澤満貴
3月12日(火)・13日(水)に東京カンファレンスセンター品川で、ガートナー エンタープライズ・アプリケーション戦略&アプリケーション・アーキテクチャ サミット 2019が開催されました。
「アプリケーション戦略をネクスト・ステージへ~ビジネスの変革と成長を牽引せよ~」をテーマに掲げ、ガートナーアナリストや業界を牽引するゲストスピーカなどより、「デジタル・ビジネス」「デジタル・トランスフォーメーション」の実現を促進する貴重な講演が行われました。
インターシステムズは、このサミットに協賛させていただき、ソリューションプロバイダーセッション(SPS)とボードルームセッション(BRS)の2つのセッションでの講演とブース出展を行いました。
ビジネスディベロップメントシニアマネージャー 佐藤比呂志による「日本流デジタル変革の進め方のポイント」と題した SPS 講演では、経産省のDXレポート「2015年の崖」でも指摘されているDX推進の障害となっているレガシーシステムやバイモーダル対応、人材の問題など日本におけるDX実現の課題を整理し、インターオペラビリティを確保し、データを流動化、システムの自動化APIエコノミーを可能にする、 InterSystems IRIS Data Platform をご紹介させていただきました。
BRS では、「非構造化データからビジネス価値を引き出す先進テクノロジの活用」と題して、ラウンドテーブル形式で、セールスエンジニアリングマネージャ堀田稔を中心に、参加者の皆様と議論させていただきました。非構造化データの活用のお取組みや課題について、参加者の方よりお話をいただいた他「テキストデータから得る価値とは?」についての意見交換や、辞書整備が不要な InterSystems NLP のユニークなテクノロジのご紹介をさせて頂き、非構造化データの活用について皆様と考察させていただきました。
展示ブースでは、InterSystems IRIS を使った BPA によるリアルタイムの不正検知、分析・機械学習モデルとの統合などのデモをご覧いただき、深い関心をいただきました。
当社がご紹介した InterSystems IRIS は、高頻度で発生する膨大なデータを高性能に処理し、リアルタイムデータ分析が可能なHTAP統合データプラットフォームで、ML/AIに対応するオープンな分析機能をサポート。Docker、Git などオープンな開発環境に対応し、迅速なアプリケーション開発・デプロイを可能にします。
このサミットでは、今、アプリケーション戦略はネクスト・ステージを迎え、「デジタル・ビジネス」「デジタル・トランスフォーメーション」は、学ぶステージから実践するステージに突入し、企業は存続・成長するために、従来と次元と異なるビジネス変革を実現する必要がると訴えています。インターシステムズは、IRIS を通して、それぞれの企業がもつチャレンジを解決し、皆様のアプリケーション戦略とアプリケーション・アーキテクチャの変革を支援し、デジタル・トランスフォーメーション実現に貢献していきたいと思います。