インターシステムズジャパン株式会社
マーケティングディレクター 橋澤 満貴
COVID-19によって激変した世の中、ニューノーマルと言われる時代となり、私たちの生活、企業活動、あらゆるものに大きな変革が求められました。大きな変革は、過去に何度もありました。そして、今後もまた、やってくるでしょう。その時、その変革の中で生き延びる者は誰でしょう? それは、そうした変革に対応する俊敏性と適応能力を持った者です。
先にオンラインで開催した弊社の年次イベント、InterSystems Japan Virtual Summit 2021 は、正にこの 「ニューノーマル時代に求められるアジリティとレジリエンス―俊敏性と適応力」をテーマに、組織がアジリティ(俊敏性)とレジリエンス(回復力/適応力)を得るには何が必要なのかを、ITの観点から議論したものでした。
このVirtual Summitでは、ライブ配信・オンデマンド配信を含め、注目されているトレンド技術や最新のデータプラットフォームテクノロジーのご紹介などを含め、計35のセッションをご提供し、盛況のうちに終了致しました。ご参加いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。今回のイベントに、大変多くの方にご参加いただいたことからも、「俊敏性と回復力」に対する、ご関心の高さが分かると思います。実際にご参加いただきました方々からは、大変高い評価をいただき、このVirtual Summitでは、有用なセッションがお届けできたものと、嬉しく存じます。
インターシステムズでは、さらに多くの方に、これらのセッションをご覧いただきたいと考え、InterSystems Japan Virtual Summit 2021の基調講演を公開致しました。基調講演は、以下の通りです。
InterSystems Japan Virtual Summit 2021 基調講演:
「ニューノーマル時代に求められるアジリティとレジリエンス データ駆動型ビジネスの実現に向けて」
インターシステムズジャパン株式会社
カントリーマネージャー 林雅音
「DX時代のエンタープライズITとIRISの使いどころ」
ウルシステムズ株式会社/アークウェイ株式会社
代表取締役 漆原茂様
「Resiliency by Design 自律的な回復力を設計時に組み込むことの重要性」
インターシステムズジャパン株式会社
ビジネスデベロップメント シニアマネージャー 佐藤比呂志
不測の事態に迅速に対応するために必要な俊敏性と適応能力。それを得るために最も重要なものは「データ」です。デジタル時代、膨大なデータが日々刻々と生成されていますが、さまざまな形で散在する膨大なデータを活用することは、容易ではありません。インターシステムズは、40年以上に渡り、お客様のデータ利用の課題を解決するために努力をして参りました。
「すべての戦いは、戦わずして勝敗を決す」とは、孫子の言葉です。
戦いの前の準備が何よりも重要で、備えが勝敗を決めるもの。ITという観点での備えとは、適切なパートナーであり、迅速で柔軟に対応できるテクノロジーであり、いつでも利用できる健全なデータということになります。インターシステムズは、この困難な時代においても、お客様の俊敏な変革をサポートするテクノロジーパートナーとして、最も重要なデータによって、お客様が戦うための備えをされることをご支援させていただければ嬉しく存じます。
なお、好評をいただきました各技術セッションにつきましては、 InterSystems開発者コミュニティで、順次公開させていただく予定ですので、どうぞチェックなさってください。