ヘルスケア・データへのアクセスのパフォーマンスとスケーラビリティの向上を加速するインターシステムズのテクノロジー
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2020年10月13日 － 顧客の最も重要である、拡張性、相互運用性、およびスピードに関する課題の解決を支援する創造的なデータ・テクノロジー・プロバイダーであるインターシステムズは、本日、 Epic が、2020年8月にリリースされた電子医療健康記録（EHR）から InterSystems IRIS® Data Platform を採用したことを発表しました。これにより InterSystems IRIS は、Epic の顧客が一般的に利用できるようになりました。
Epic は40年以上にわたり、インターシステムズの技術を使用してきました。Epic のシステムは250万人の同時使用ユーザーがあり、Epic を使用しているすべての顧客では、1秒間に約18億件のデータベースアクセスを行っています。こうした医療機関のコミュニティを、InterSystems IRIS がサポートしており、さらに優れたパフォーマンスとスケーラビリティを可能にします。
インターシステムズのエグゼクティブは、10月20日から11月5日まで、オンラインで開催される年次ユーザー・カンファレンス「 InterSystems Virtual Summit 2020」で、オピニオン・リーダーや顧客によるプレゼンテーションのほか、製品ビジョンやロードマップに関するセッションを提供します。
インターシステムズのデータプラットフォーム担当副社長であるスコット・ナウは、次のように述べています。「インターシステムズは、効果的で効率的な医療を可能にするというビジョンを常に持っていました。InterSystems IRISは、パートナー企業やユーザー様に次世代の機能を提供すること目指して、ここ数年、尽力して参りました。インターシステムズの長年の、そして最も重要なパートナー様である Epic 社に IRIS をご採用いただいたことを大変嬉しく思います。今後も協力関係を続けていくことで、特に、昨今、臨床データへのアクセスが、これまで以上に重要になってきている中、世界中の患者さんの治療にプラスの影響を与えることができると確信しています。」
技術のバックボーンとして InterSystems IRIS Data Platform を使用することで、Epic の顧客は、より大規模なデータセットにアクセスできるようになり、重要な情報への医師のアクセスを改善し、患者ケア全体を向上させることが可能になります。さらに、InterSystems IRIS は、拡張性と障害回復に不可欠なコア機能である非同期ミラーリングの機能を強化しています。
「InterSystems は、開発プロセスの各段階で Epic社 と共同で厳格なテストを実施し、InterSystems IRIS へのスムーズな移行と、Epics社 の顧客が最高レベルのパフォーマンスを維持できるよう取り組みました」と ナウは述べています。「私たちの重要な優先事項の１つは、プロセス全体を通して、IRIS が将来にわたってアプリケーションを十分サポートし、お客様の長期的な拡張要件に対応することでした」とナウは述べています。
InterSystems IRIS Data Platformの詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.intersystems.com/products/jp/intersystems-iris/
インターシステムズについて
インターシステムズは、医療、金融、ロジスティクス分野における非常に重要なデータを扱うためのデータテクノロジーを提供するリーディング・プロバイダーです。 インターシステムズのクラウドファーストデータプラットフォームは、世界中の大規模組織の相互運用性、スピード、拡張性の問題を解決しています。また、病院の電子医療記録、地域や国の統一医療記録、検査情報管理システムのための独自のマネージドサービスの開発とサポートも行っています。そのサポートは高く評価されており、80カ国以上の顧客やパートナーに24時間365日、卓越したサービスを提供しています。1978年に設立されたインターシステムズは、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く株式非公開企業です。世界25ヵ国に拠点を構えています。
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