バーチャルなケアを本物のケアに
身体的ケア、精神的ケア、そして社会的ケアは、どこでどのように提供されようとも、医療従事者が患者情報と患者が求めるニーズを把握していることで、最も効果的な診断と医療提供を可能にします。 インターシステムズの技術は、ケアの連続性全体から包括的なケア情報を迅速かつ確実に提供することに重点を置いています。
私たちの目標は、いつでも、どのような環境でも、質の高いケアと機動的なケア提供をサポートすることです。
遠隔医療&バーチャル・ケアのための最良の基盤
現在、インターシステムズが支援する医療機関は、リアルタイムでの連携を可能にする医療情報システムを整備して遠隔医療やバーチャルケアの環境を構築しています。
インターシステムズの基盤を導入し、すべての医療データの利用、共有の問題を解決した事例をご紹介します。
ソーシャルメディアを活用した診療体験の向上
中国の革新的な民間医療機関は、消費者のニーズに合わせてケアへのアプローチを再設計しています。 InterSystems社の医療情報システム「TrakCare」と、広く普及しているメッセージング・ソーシャルメディア・決済アプリケーション「WeChat」を活用して、医療機関での診療予約、請求書の支払い、コミュニケーションをオンラインで行っています。 これらは、オンラインからオフラインへの統合されたヘルスケアサービス体験の基盤を形成します。
遠隔でおこなわれる臨床検査の管理を効率化
Rhodes Groupは、世界中の臨床検査室向けのソフトウェアを開発しています。 InterSystems IRIS for Health上に構築されたe-MyLabCollectアプリケーションは、あらゆる場所で検体を採取する技術者に、完全な患者情報とワークフロー追跡を提供します。e-MyLabCollectは、採取時点で機器対応の検体ラベルを印刷することで、効率を高め、検査室での再ラベル付けの必要性を排除し、エラーを低減します。 InterSystems IRIS for Healthの相互運用サービスにより、e-MyLabCollectは電子カルテなどのシステムとデータを共有することができます。
家庭でのケアに情報を与える
ソーンベリー社の在宅医療・ホスピス向け電子カルテ・業務管理ソリューション「NDoc」は、KLAS Research社のトップランキングを7年連続で受賞しています。 NDoc社は、InterSystems HealthShare社の技術を利用して、より迅速でコストのかからない、情報に基づいたケアの移行を実現しています。 これにより、NDocのユーザーは、医療情報交換所、アカウンタブル・ケア・オーガニゼーション、その他の医療機関など、医療連続体のソースから集められた包括的な患者データを得ることができます。
インターシステムズを信頼する理由
- 全世界で10億件以上の医療記録がインターシステムズの技術で管理されています。
- 9,000万人以上のアメリカ国民が、InterSystems HealthShareに接続された縦断的な健康記録を持っています。
- インターシステムズのTrakCare EMRは、27カ国で展開されています。
- 3M社、Roche Diagnostics社、Epic社などの企業は、インターシステムズのデータプラットフォーム上でソリューションを構築しています。